2007年8月29日水曜日

世界陸上2日目、3日目

観戦してきました♪


 1日目は男子100mのスタート後方から見ました。
とにかく蒸し暑くて(夜なのに32度)子供は泣きわめくし、
s席なのにかなり上の席で(下から29列目)、選手の迫力
も感じず、こんなもんか?といった感じです。
やはり100mは80m辺りを横から見るのが一番です。
 100mを制した、タイソン・ゲイは、”on your mark”のコール
がかかる直前までペットボトルを放さず、しゃがむ前に人差し指を
天にかざすのが印象的でした。ジャマイカのパウエルに比べて体の線
が細く、スタートから頭が大きく横に振れていて、それでも速いのが
不思議でした。そして何故か向かい風でもあまりタイムが落ちない。
決勝も向かい風で圧勝でした。追い風だとどうなるのか気になる所
です。
 
 試合後はゲートまで大行列で、出るのに1時間も牛歩状態でつらかった...



 2日目はバックストレート側で、運よく三段跳びの踏み切り板の
まん前(下から4列目)。
ハンマー投げもやっていましたが、自分でもやっているTJがメイン
だったので大興奮でした。下から4列目だと選手の表情とか体の微妙な
動きとかがよく分かって最高でした。
 優勝したのはポルトガルのネルソン・エボラ。知らない選手でしたが練習の時
から一番キレがありました。
 3回目の17m74の跳躍は凄かった!
相当なスピードの助走から、スーパーボールが跳ねていくようなhop step jump!
全盛期のジョナサン・エドワーズの18mジャンプはもっと凄いのかと思うと目眩が
しそうです。
 英のイドウは、黒人ですが映画に出れそうな程かっこよかった。ただベロピアス
は痛そう。
 ブラジルのグレゴリオは2m、98kgの巨体で、集中した顔が恐いですが、着地の
後は必ず観客に手を振る姿が良かった。
 楽しみにしていた、スウェーデンのクリスチャン・オルソンは出ておらず少しがっかり。


 大会も4日目が終わりましたが、日本人の惨敗ぶりはひどい...
為末、朝原、池田、醍醐、室伏、そして末続まで...
地元開催で気負い過ぎてしまうのか?
侍魂・ダメ元・崖っぷち、、、気持ちの持っていき方が問題のような気がします。
しかし、自己新を出している選手もいます(あまり注目選手ではありませんが)。
注目・期待されている=重圧は、相当なものなのでしょう。

 それにしても朝原はおしかった!!
スタートからの加速局面で少し両側に置いていかれて力んでしまい、そのまま
みたいな感じだった。タイム的に予選の10秒14なら決勝に行けたかと思うと
本当に紙一重。100mは修正が効かないから本当に難しい...



棒高跳びの沢野、男子の4×100mリレーに期待しましょう!

2 件のコメント:

  1. だめだ。激しく弱い日本勢。
    ここはひとつ、森田君に走ってもらおう。

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  2. うーーん。もう少し注目選手が活躍してくれないとね~。
    森田君はもう40オーバーのはずです。

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