2009年7月26日日曜日

合同合宿

大野市 奥越ふれあい運動公園陸上競技場

  にて陸上合同合宿をしてきました。

右が日本選手権チャンピオンの江里口くん。
左が僕です。
 
 彼なかなか速いです。
僕ほどではありませんが。

 

 
 

 今回、基本ドリルなどお互いの練習を1日目、2日目と分けて行いました。
 
 私の最近やっている、”上体の重さを使って(完全リラックスで)母指球へ一気に乗り込む”ドリルをいくつか紹介させて頂きました。
 
 なるべく力を使わず楽に前に進むために、足うら感覚を研ぎ澄まし、地面反力をしっかりと、そして一瞬で捕らえる。
 反力で腰が前に進み、反対脚は自然と前に出る。
 
 次の接地に向けて、空中で余裕が生まれるので、さらに速い接地・切り返しが可能になる。
 
 その繰り返しは究極の循環運動(足をつく度にグングン加速する感覚)につながるんじゃないかと今は思っています。 (これからまた変わっていくと思いますが)
 
 
  
  反力の上手なもらい方は、人それぞれですが、
みんなは僕のドリルどう思ったのでしょうか? 
  
  ちょっと気になります。

【今日のドリル内容】
 1.立位姿勢(腹筋を締め、母指球に重心を乗せる)
 2.軸を作ってその場足上げ(上体リラックス、母指球でしっかりと地面をつかむ)
 3.ハードルを使った肩甲骨ディプス
 4.手押し車(肩甲骨を柔軟に動かしながら)
 5.二軸歩き(手をモモに置いて、乗り込んだ足側の肩を落として、母指球で地面に力を与える。肩をひっぱり上げた状態と、モモに置いて下げる歩きで比べてみる)
 6.二軸歩き2直線上(モモに手を置いて歩くが、1直線上を歩くのと2直線を歩くので比較)
 7.ハードルまたぎ横(上から上体の重みを使って、リラックスで一気に母指球に乗り込み。後ろ側の足は自然に引き上げられる)
 8.ストレッチランジウォーク(ランジ状態で股関節をしkっかりストレッチ。膝をつま先より前に出さずお尻・ハムを使って立ち上がる。膝の筋肉は全く使わない意識。
 9.ミニハードル 両足jump、片足jump(片足はしっかり巻き上げる。踵でケツをたたくくらい)
10.ハードルjump5台(間140cm)接地を短く、反力により楽に空中でタメを作る。
11.ミニハードル ギャロップからの流し左右(間約3.5m) 上に跳ばず、切り返し速く前に進む。
            シザースからの流し (切り返し遅れると、ブレーキになるので速く切り返す)

【番外編】
 1.50m片足走(ベストタイム+2.5秒目標)
    片足走(ホッピング)は、効率良く地面反力をうけるための、最高の技術練習だと思う。
   これを疲労なく出来るようになれば、相当な記録向上が望めると思う。
 2.ホッピングハードルjump
    間11足長で、間2歩。大きく跳んで小さく跳んでの繰り返し。
 

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