2008年4月13日日曜日

肉離れ

 やってしまった。
 
右ハム(ハムストリングス)の肉離れ。

 
 会社の陸上大会の100mに出場し、50m付近でそろそろギヤ
を変えようかと思ったら、太もも裏に凄い衝撃とともに痛みが走った。

 (太い筋肉が意思と無関係に伸びて縮んだ感じ。
 ビクン・ビクン 太ももの奥で何かとんでもないことが起きた感じである)

 オリンピックとかで短距離選手がなってるみたいに

太ももを押さえて急ブレーキで止まった。


(写真は2000年シドニー五輪時の末続の肉離れ)

 
 ハムの肉離れは実はもう5回目である。
1回目 H12 23歳 左ハム 4月の寒い雨の日にLJ踏み切り時に
2回目 H16 27歳 右ハム 3月の寒い雪の日に砂浜ダッシュで
3回目 H16 27歳 右ハム 5月のTJ時に、疲労がある中で無理に跳んで
4回目 H17 28歳 右ハム 3月の寒い雪の日に砂浜ダッシュで
 
今回  H20 31歳 右ハム 4月の暖かい日に100mで
 
 
 今回は今までの肉離れと状況が全く違った。
寒くない日だし、太ももにも疲労がなかったことだ。
 大体やる時は、もしかしたらなるかもなと感じるもんだ。今回は予兆がなかった。
(今までは、太ももに張りがあったり、ピリッとする時があったから)
  
 
 【原因の追究】
1.スピードに慣れていないが、出せる筋力がついており、
 暖かい日の試合で一気にスピードがあがり、切り返しの足が遅れたため。
  (スピード練習は3月末から3回しか行っていなかった)
 
2.前日の軽い刺激(30mmax走)で肩甲骨周辺、足の付け根(前側)に
 疲労があった。
 (1週間結膜炎で練習ができず、のども腫れており、前日としてはmax走
 しなくて良かったかもしれない)
 
3.新しい走法が定着し始め、調子が急上昇していた。
 接地タイミングが良すぎてストライドが伸び、足が回転についてこない感覚
 が前日あったが、問題視しなかった。
 
4.100mの後にLJも出る予定だったので、直前に跳躍練習を3回していた。
 (気を付けてはいたが、筋肉が緊張気味になっていただろう)
 
5.100m走に慣れていない。
 (スタブロからのスタート、加速から等速局面の切替がスムーズでなかった
 走力の確認程度で、メインはLJ・TJだったのに...)
 
6.喉の渇き、水分不足。
 (3時間前に塩辛いラーメン、競技場へ着くまでにコーヒー3本、によって
 水分不足の判断がつきにくく、実際には不足していたのかも? )
 
7.エネルギー・ビタミン不足。
 (風邪、疲労を回復するためのビタミン補給はもっと積極的にとるべきだった。
 前日までは緑黄色野菜、フルーツでビタミンを多くとり、競技開始1,2時間
前には、バナナ・ゼリー等のエネルギー補給もするべきだった。)
 
 
 また、今までの肉離れ時期を見ると、全てその側の足首に不安・痛みが
あったことが分かった。
 足首に負担のかかる走り方、バランスの崩れ、筋力の左右差などがある
と、ハムストリングスへの影響があるのだろう。
 
 
 とりあえず応急のRICE処置を実施し、その後の48時間のアイシング
(15分を1時間おき)をしている。  
                  (この間の入浴はシャワーのみ、飲酒は厳禁)
 
 しっかりリハビリを実施し、7月の大会に出れるようにしよう。
 
 
来週エントリーしていた大会は欠場だな...はーーぁ

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